【芦屋ボート「G1全日本王座決定戦」】伸び型？前付け？6号艇でどうする西山貴浩
2023年03月05日 04:50
ボートレース
シビアに2着争いを制した。準優11R、西山貴浩（35）が昨年12月の下関68周年以来、通算17回目のG1優出を果たした。これで無事故完走＆残りのG1斡旋フル出場でSGオーシャンカップ出場が当確。大きな優出だった。それにしてはいつもの“ご機嫌ラッパ”が鳴り響かない。「エンジンが…」というのがその理由。優勝する足にはほど遠いのだ。さあ、6号艇の優勝戦はどう挑むか。「最後は菅（章哉）頼み。神様、仏様、菅様。調整を教えてもらう。コース取りを含め考えて、お客さんが喜ぶような、何か面白いことをしたい」。最後はチルト3を駆使する菅にすがるのか。いずれにしても、あきらめの悪さこそ西山の持ち味。優勝戦のキーマンは、この男だ。
