準優1号艇も狙える位置だった。平田さやか(38)は予選ラスト4日目は6Rの1回走り。1着で得点率8・50、2着で8・17という得点状況で迎えた。「長嶋(万記)さんが捲ると思って見ていたら、差しに行ったのでワンテンポ遅れた」と振り返った。一つ内でカド発進の長嶋が攻めて出て、自分がズッポリ差しという展開を思い描いていたのだ。読みが外れて5着。それでも「前検に乗った時に凄くトルク感があって、エンジンにパワーがあると思った。だからペラも微調整だけ」と、性能検査の航走タイムが4位タイの25号機に好感触を抱く。準優9Rは4号艇で登場。パワー全開で優出に挑む。