【大井11R・東京スプリント】ギシギシ中央勢撃破!

2023年04月19日 05:00

競馬

【大井11R・東京スプリント】ギシギシ中央勢撃破!
ギシギシ Photo By スポニチ
 地元大将格の(7)ギシギシに期待する。昨年の当レースでタイム差なしの3着に好走。一躍名を上げた。その後3連勝でS1を制覇。南関トップスプリンターの地位を築いた。秋2走はいまひとつだったが、休養を挟んでリフレッシュに成功。今年初戦の前走で僅差の3着に逃げ粘り復調をアピールした。叩き良化型だけに使った上積みは十分。強力JRA勢を撃破してダートグレード初制覇を成し遂げる。
 リュウノユキナの逆転が怖い。一昨年の覇者で昨年は鼻差の2着。海外遠征の影響がどう出るかだけで、力を出し切れば勝ち負け必至だ。アティードが3番手。元大井所属で舞台替わりは問題ない。強烈な決め手があるアポロビビの台頭にも警戒が必要。

 ▼リュウノユキナ(岩戸師)転厩初戦で比較はつかないが、海外帰りの疲れはなさそう。動きもいい。

 ▼アティード(加藤士師)元々大井で走っていた馬だし、久々のナイターも心配していない。今の状態をキープできれば勝負になる。楽しみは大きい。

 ▼オーロラテソーロ(畠山師)前走は道中で蹄鉄がズレたまま走って爪から出血。今は問題なく、稽古の動きはいい。

 ▼エアアルマス(林隆之師)入厩当初は気負っているところがあったが今は大丈夫。大井で馬場見せをかねて追い切って、いい時計が出た。こっちの砂が合えば楽しみはありそう。

 ▼ケイアイドリー(村山師)在厩で調整、いい状態をキープしている。右回りの1200メートルは合っていると思うので、あとは地方のダートがどうかだけ。

 ▼ギシギシ(栗田裕師)前走は休み明けの1400メートルがこたえた。使いながら仕上がっていくタイプなので、状態面はさらに良くなると思う。昨年よりパワーアップしてくれていると思うので、頑張ってほしい。

 ▼プライルード(藤田師)休み明けの前走は太めの馬体と距離が200メートル長かった感じ。1回使って上向きだし、距離短縮で変わり身に期待する。

 ▼ティアラフォーカス(宗形師)前走は砂をかぶって集中力が切れてしまった。距離が短くなるのはいいし、力負けしないと思っているので巻き返したい。

 ▼スマートダンディー(石橋師)9歳になるが、よく頑張っている。この馬なりに状態はいい。輸送も特に気にならない。

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