<平和島19日10R>ボートレース平和島のヴィーナスシリーズは19日、10~12Rで準優勝戦が行われた。初戦の10Rは1号艇の大山千広(27=福岡)がインから逃げ切って優勝戦一番乗り。2着には2号艇の浜田亜理沙(35=埼玉)が入り、人気サイドでの決着となった。
勝った大山は意外にも、これが平和島で初めての優勝戦進出。「狭いレース場は苦手」と語る。だが、今シリーズは開幕4連勝。予選を3位で通過すると、準優勝戦もコンマ09の好スタートを決めて制した。「優勝戦3号艇ならプレッシャーをかけられる足にしたいので、行き足から伸びが欲しい」。序盤の攻撃的な仕上がりに戻し、まくり一撃を狙う構えだ。