【浦和・しらさぎ賞】スティールルージュ復活！道悪の浦和で逃げ切り重賞5勝目
2023年04月27日 05:00
競馬
古馬牝馬の地方交流重賞「第61回しらさぎ賞」（S3）が26日、浦和競馬場で行われた。5番人気のスティールルージュが逃げ快勝。重賞5勝目を飾った。同馬は「第27回スパーキングレディーカップ」（Jpn3、7月5日、川崎1600メートル）への優先出走権を与えられた。
スティールルージュは好スタートを決めると迷わずハナを主張する。先行有利の不良馬場だけに、他馬にぴったりマークされる厳しい展開だったが、余力は十分に残っていた。4コーナーで後続を突き放すと、直線に入っても勢いは止まらない。激しい2着争いをよそに2馬身半差をつけて悠々とゴールを駆け抜けた。
道悪の浦和でお手本のような逃げ切りを決めた張田は満足そうな表情で振り返った。「イメージ通り。先行有利の馬場だったので、（ハナへ）行くのがベストだと思っていた。直線も思った以上にしっかり走ってくれた」
昨年5月以来の白星とともにダートグレードへの挑戦権も獲得。「思い切って挑戦したい」と意気込んだ。昨年の桜花賞でスピーディキックに続く2番人気に推された素質馬が復活。今後の牝馬戦線でも大きな存在感を放ちそうだ。
◆スティールルージュ 父マジェスティックウォリアー 母ディアユリアザミ（母の父ボストンハーバー） 牝4歳 船橋・張田京厩舎 馬主・菅野守雄氏 生産者・北海道浦河町のディアレストクラブ 戦績20戦7勝（南関東13戦4勝） 総獲得賞金5536万円。
道悪の浦和でお手本のような逃げ切りを決めた張田は満足そうな表情で振り返った。「イメージ通り。先行有利の馬場だったので、（ハナへ）行くのがベストだと思っていた。直線も思った以上にしっかり走ってくれた」
昨年5月以来の白星とともにダートグレードへの挑戦権も獲得。「思い切って挑戦したい」と意気込んだ。昨年の桜花賞でスピーディキックに続く2番人気に推された素質馬が復活。今後の牝馬戦線でも大きな存在感を放ちそうだ。
◆スティールルージュ 父マジェスティックウォリアー 母ディアユリアザミ（母の父ボストンハーバー） 牝4歳 船橋・張田京厩舎 馬主・菅野守雄氏 生産者・北海道浦河町のディアレストクラブ 戦績20戦7勝（南関東13戦4勝） 総獲得賞金5536万円。
