【宝塚記念1週前追い】ジェラルディーナ 初コンビ武豊と抜群の伸び!「のんびりしていました」
2023年06月16日 05:10
競馬
鞍上は今回と同舞台だった昨年のエリザベス女王杯ではクリノプレミアム(11着)に騎乗し、1着だったこの馬の強さは肌で感じている。「初めて乗ったので比較はできないけど、コンタクトを取れたので、今日の調教をレースで生かしたい」と手応えをつかんだ様子。宝塚記念は今年で30回目の騎乗、歴代最多の4勝を挙げるレジェンドが06年ディープインパクト以来、17年ぶりのサマーグランプリVを狙っている。
斉藤崇師も「ユタカさん(武豊)に感触をつかんでいただいて動きは良かったですね。もう一段階、良くなりそうな感じもします」と好気配を感じている。大阪杯6着、香港遠征のクイーンエリザベス2世C6着と今年2戦は結果が出ていないが、G1を獲った思い出の舞台で逆襲へ。「2000メートルより距離が1F延びて競馬はしやすいと思う」とした上で「雨馬場でも勝っていますから」と天候面の不安もない。牝馬は19年リスグラシューから厩舎の先輩クロノジェネシス(20&21年V)を含め、19~21年と3連勝し、昨年もデアリングタクトが3着に好走している。牡馬撃破へ。来週末まで楽しみは尽きない。