【宝塚記念】(6)スルーセブンシーズ 池添とのコンビで“父娘制覇”だ!「しまいの脚似ている」
2023年06月23日 05:30
競馬
G1馬8頭の超豪華メンバー。池添が意識するのはもちろん、前走ドバイシーマCで圧勝劇を見せたイクイノックスだ。「あの馬に勝つ作戦は考えている。でも必ずしも全てがうまくいくとは限らないので、向こうに“何か”がないとね。みんながマークすることで隙が生まれて、そこをうまくつければいいですね」。下克上戴冠での父娘Vへ。宝塚記念3勝、有馬記念4勝を挙げ、武豊と並ぶグランプリ歴代最多タイ7勝を誇る「グランプリ男」の腕が鳴る。
《偶数枠に笑顔》栗東で調整中のスルーセブンシーズは3枠6番。尾関師は「内めで(ゲート後入れの)偶数。いいんじゃないですか。チャレンジする立場なのでロスなく走れそうなのはいいですね」とニッコリ。この日は厩舎周りの運動を行った。「栗東に移動した当初に減った体は戻っています。(水曜の)追い切りも無理することなく動いた。レースに向けて、集中できます」と前向きに話した。