【宝塚記念】(7)プラダリア 菱田で一発狙う!12年目の初栄冠へ
2023年06月23日 05:26
競馬
舞台となる阪神2200メートルは2走前の京都記念でドウデュースから0秒6差の3着に好走。「器用さがあって、どんなレースでもできそうな印象。(先週)乗った感じから欠点が少ないタイプ。重賞でも勝ち負けしているし、コース替わりは良さそうです」と舞台を歓迎する。
例年、北海道シリーズを主戦場にしている菱田のここへ懸ける意気込みも力強い。「後輩がG1を勝っていますし、僕もG1を手にしたい」。昨年の天皇賞・春は自厩舎のテーオーロイヤルで3着。タイトルに手が届きそうなところまで来ている。「凄いメンバーがそろいましたが、出来の良さは負けていない。(他馬の回避で)出走できる運もあるので一発狙っていきますよ」と笑みを浮かべた。新谷はプラダリアの激走に注意が必要と感じた。