ガールズ初のG1「第1回パールカップ」(13~15日、岸和田)を制した児玉碧衣(28=福岡)の優勝報告会が24日、久留米競輪場内の特設ステージで行われた。「おかげさまでパールカップを優勝できました。普段のポイント制と違うのでいつもより緊張したけど、久しぶりに3日間納得できるレースができた。(地元の)皆さんにいい報告ができて凄くうれしいです」と喜んだ。
また、8月オールスターのファン投票で7年連続1位に選出されたことにも言及。「本当にありがたいです。昨年のガールズグランプリで落車してケガして、なかなか優勝ができなくて“児玉は終わった”という声もあって悔しかった。その中で応援してくれる方がたくさんいることが分かってうれしい」と感謝した。最後は「(7月)サマーナイト(ガールズケイリンフェスティバル)はなかな優勝できない相性が良くない大会だけど、今年こそ獲ってオールスターに向かいたいと思います」と宣言して、多く詰めかけた地元ファンの喝采を浴びた。