【七夕賞】4歳フェーングロッテン好機到来
2023年07月04日 05:30
競馬
(2)前走 2勝以上は鳴尾記念【2・1・1・15】とエプソムC【2・0・1・15】だけでまずは主力ローテ。他では中山金杯、AJC杯、京都記念、安田記念、米子S、都大路Sが各1勝。特筆すべきは休養明けの馬が好走していること。一方で優勝した10頭は全てオープン(重賞含む)を前走で使っていた。3勝クラスを勝ったばかりの“上がり馬”は苦戦傾向。人気になりそうなバトルボーンやテーオーソラネルは昇級初戦で減点。前走着順別では1着は【0・1・3・8】と優勝なし。2着が【2・1・2・9】で好走している。6~9着は【3・0・2・38】、10着以下は【3・4・2・47】。惨敗組の巻き返しが目立つ。
(3)ハンデ 優勝馬が出ているのは57キロ【6・2・0・16】、54キロ【2・0・1・22】、56キロ【1・1・0・22】、57.5キロ【1・0・0・3】。58キロは【0・2・1・4】と未勝利も馬券圏内には来る。今年から負担重量がおおむね1キロ増になったのでハンデは参考程度かもしれないが、54キロを除けば、勝ち馬は“重めのゾーン”から出ている。
結論 フェーングロッテンは58キロが課題も連対率の高い4歳、好ステップの鳴尾記念、前走2着とデータ上は有力。エプソムC組では前走10着のガロアクリークは6歳&前走惨敗OKの傾向から激変も考えられる。