やっぱりスターには白星が良く似合う。凡機にカツを入れて地元の雄・峰竜太(38=佐賀)が頂上決戦に駒を進めた。15日の5日目10R準優はフライング艇が出る波乱のスリットとなったが、慌てることなくコンマ10のスタートを決めて先マイ。弟子の上野真之介と師弟ワンツーを飾った。「今節で1番いい状態に持ってこれた。“足のせいで負けた”とか言い訳はできない。それくらいにはなっています」とエンジンなりに最高の状態に仕上げる。「3号艇より内ならチャンスはある。自分のターンをしてイチかバチか狙っていきたい」。優勝だけを狙って、16日の最終日12Rファイナル2号艇から勝負を挑む。