【浦和11R・しらこばと賞】ブラックパンサー突き抜ける!

2023年07月20日 05:00

競馬

【浦和11R・しらこばと賞】ブラックパンサー突き抜ける!
持ち前の末脚で白星奪取を狙うブラックパンサー Photo By スポニチ
 V候補多数の混戦。(7)ブラックパンサーで勝負する。既にオープンで好走歴がある上に、5歳と若く今後さらなる成長も期待できる好素材。A2相手なら能力上位だ。1500メートルは【2・2・1・0】の得意距離。今回と同舞台の2走前は、後方から最速3F37秒9の末脚で半馬身差2着まで迫った。今回はさばきやすい9頭立て。自慢の末脚をフルに発揮して突き抜ける。
 リヴィフェイスが逆転を狙う。昨年、S3で2度の2着。こちらも能力は疑いようがない。内で極端にもまれなければ、好勝負必至だ。モリデンアローも怖い。当コースの持ち時計はメンバー最上位。走り頃の叩き3戦目でV圏内突入があっても驚かない。ジュネスは前走S3で差のない競馬。牝馬限定とはいえ、ここなら高く評価する必要がある。前走を勝って勢いに乗るシャイニーが押さえ。

 ▼フューリアス(宇野木師)格上相手と条件がきつい上に今回は休養明け。重量は軽いが、ここは一度レースを使ってからの方が良さそう。

 ▼シャイニー(野口寛師)暑い時季に調子を上げてくるタイプで、前走も強い勝ち方をしてくれた。この中間もいい状態をキープしているし、53キロの重量も魅力。A級の馬もいるがチャンスはあるはず。

 ▼モズノーブルギフト(平山師)休養明けを使いながら状態も徐々にアップしている。この馬にとって距離はもっと長い方がいいと思うが、レースが流れて末脚を生かせる展開なら食い込みも。

 ▼モリデンアロー(繁田師)前走後も順調に調整できて好状態を保っている。メンバー的にも差はないと思っているし、スムーズに流れに乗れればチャンスは十分あるはず。

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