【西武園競輪G1「第66回オールスター競輪」初日】最強近畿コンビ古性&脇本ワンツー・10R

2023年08月15日 05:00

競輪

【西武園競輪G1「第66回オールスター競輪」初日】最強近畿コンビ古性&脇本ワンツー・10R
脇本の番手で差し脚を発揮したい古性 Photo By スポニチ
 G1「第66回オールスター競輪」(優勝賞金5900万円)が、きょう15日から6日間、埼玉県・西武園競輪場でナイター開催される。初日メインのファン投票上位9選手による10R「ドリームレース」はS級S班9人による激突で昨年グランプリの再戦になる。中心はその頂上決戦でワンツーを決めた脇本雄太―古性優作(32=大阪)の最強近畿コンビ。両者のG前勝負は古性に軍配とみたが、ドリームマッチで激戦だ。
 【10R】ファン投票1位の脇本に同2位の古性が続く近畿コンビが中心。別線は新山―新田―佐藤―守沢の北日本勢、そして松浦、郡司、平原が単騎戦。先行するのは脇本か新山。新山の先行意欲は強いが(車番的に)前受け有力の脇本が新山を突っ張って主導権とみた。その展開なら古性が別線の巻き返しを止めて脇本とのG前勝負。脇本が新山を封じるのに脚を使う分、古性の差しに分がある。

 (1)脇本雄太 古性君と合宿した以外は調整程度。GPと同じメンバーでも同じレースにはならない。自力。

 (2)古性優作 前回は正直、感触が良くなかった。宮杯で落車してケアに費やした時間が多かったので、そのツケが出てた。脇本さんと4日間、合宿していい練習ができた。脇本さんへ。

 (3)松浦悠士 サマーナイトがピークで下降気味。不安を取り除いてきたが、自信を持っていいとは言えない。自力自在。GPと同じ走りをすることはない。

 (4)郡司浩平 昔の自転車に戻す。その方がしっくりきた。練習で昔のいい感覚で乗れていた。単騎で。

 (5)平原康多 宮杯の落車の痛みは開催ごとにひいている。練習ではようやく100%で踏み込めている。自信を持って走りたい。1人でやります。

 (6)新田祐大 しっかりトレーニング。いい形で迎えられる。(新山)響平へ。

 (7)守沢太志 前回の落車(落携入9着)はそこまでダメージがない。ここに向けて最低限の調子。練習で1度だけ乗った新車を使ってみる。北日本4番手。

 (8)新山響平 富山記念は疲れもあり、あまりいい状態ではなかった。その後はしっかり調整。自力勝負。

 (9)佐藤慎太郎 一番いい時と比べると若干落ちている。気のせいかもしれないが。気持ちでカバー。守沢君と話して北日本3番手。

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