<前橋F1・初日S級予選>桜井祐太郎(23=宮城・117期)が持ち前の積極性を生かして押し切った。
青板バックから前が踏み合いになると、流れが落ち着いた打鐘からスパート。番手が離れ1人で前に出切ったが、そのまま後続を振り切った。桜井は「行ったタイミングが悪かった。後ろが付きづらいタイミングで行ってしまった。仕掛けどころを修正しないと…」と反省しきり。前橋は優勝、落車、誘導妨害と酸いも甘いも経験した思い出のバンク。「本当にいろいろありますね(笑い)。今回はいい方に出るように」と気持ちを入れ直した。