【紫苑S】最年少タイ33歳の上原佑師 フルールで重賞初制覇へ手応え「ワクワクしています」

2023年09月07日 05:18

競馬

 【東西ドキュメント・美浦=6日】今年、開業した上原佑師は90年生まれの33歳。調教師では最年少タイ(栗東の西園翔師も33歳)となる。同じ平成2年生まれの高木は、爽やかスマイルで厩舎を切り盛りする上原佑師を見るたびに「なんて凄い同い年の人だ」と、やや複雑な気持ちになる…。
 そんな師が、重賞初勝利に挑戦するのが紫苑Sのフルール。同厩舎に転厩後は4戦2勝と安定し、初タイトルを狙えるところまで来た。上原佑師は「開業したばかりでチャンスを頂けてありがたい。ワクワクしています」と目を輝かせる。この日はWコースでいっぱいに追われ、5F69秒0~1F12秒7。「元々、調教で動く馬ではないので気にしていない。体はいいですね。伸びしろを感じるし、コーナー4つの中山なら問題ないでしょう」と明るい言葉を並べる。高木は同い年だからという理由だけでなく、人馬の初タイトルを期待したくなる手応えを感じ取った。

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