<前橋初日6R>野口諭実可(31=大分・102期)が軽快な動きを披露した。初手で4番手を確保すると、打鐘過ぎの4コーナーから一気のカマシ。そのままライバルを完封、堂々と逃げ切った。
野口は「初手で伊藤さんが入れてくれたのも大きかった。差されてもいいくらいの気持ちで思い切って仕掛けた。直前にまとまった練習ができたので、感じはいい」と笑顔。現在は大分所属だが、18年11月まで群馬所属だった。「群馬時代は毎日バンクに入っていた。今回も応援があってうれしかった。2日目も元地元なので頑張りたい」と気合十分だった。