<弥彦初日11R>地元の末木浩二(31=山梨)は2角5番手から捲って2着スタート。「作戦通りでした。細かい部分は変わったが、だいたいイメージ通りに走れた」と振り返り「タイミングの取り方を失敗して踏み出した時がキツかった。うまく行けばもっとサーッと捲れたはず」と巻き返しの間合いを反省点に挙げた。
来月には弥彦でG1寛仁親王牌(10月19~22日)が控える。大舞台へ向けて当地での合宿なども予定しているが「今はそこまで意識していない。まずは全体的な自分の調子を上げていきたい」と青写真を描く。準決勝12Rは格上の渡部幸訓が末木の番手を指名。心強い味方を背にして、持ち前のスピードを発揮する。