<下関21日6、12R>2日目6Rに続いて、またもや宮之原輝紀(25=東京)が6コースから魅せた。21日の3日目6Rで落水失格となり、新しいプロペラに交換して挑んだ後半12R。事故後の6号艇で人気を落としていたが、5コース大沢風葵の攻めに乗って捲り差しを決めた。
「6コースなんて1年に1勝できるかどうかなのに…」と驚きを隠せない様子だったが、減点処分からの巻き返しに成功してニヤリ。「ターンではロスしていないが舟足は弱い。ピット離れも良くないのでプロペラ調整は必要」。課題は山積しているが、3号艇で出走する4日目9Rも軽視はできない。