<平塚初日7R>小玉勇一(29=埼玉・113期)が何とか準決に駒を進めた。最終ホームで別線に叩かれるも番手を奪取。2センターで内をすくわれたが、最後まで伸び切って2着を確保した。
「相手の出方が分からなくて出られてしまった。ただ、そこからは番手をさばいて最後も堪えられた」と冷静に振り返った。今回は直前に秋田で同期同県の森田優弥、黒沢征治らと合宿に臨んでからの参戦。「中0日みたいな感じなので疲れはあるが、その成果か最後も粘れた。日に日に良くなってくれると思う」と手応えをつかんでいる。
準決は12Rで強敵・菅原大也との対戦も「10月は斡旋が止まるので、ここで一発頑張りたいですね」と力を込めた。