【菊花賞】タスティエーラ心身とも良好 堀師「能力を出せる舞台」
2023年10月19日 05:30
競馬
――休み明けになるが仕上がりは?
「9月21日に帰厩してからも順調で、馬体重こそ春と変わっていないが、健康状態を含めた皮膚感や馬体の張り、心身のバランスも良くなった」
――父のサトノクラウンはダービー(3着)後、菊花賞ではなく天皇賞・秋(17着)に出走。
「お父さんとは全く違う個性だし、ひとくくりにはできないと思う。それぞれの適性や馬主さんとの協議、相手関係も含めて(出走レースを)決めている」
――それだけ長距離適性がある?
「ここまでのレースでスタミナも見せてくれた。しぶとく伸びるので止まる感じはしない。特殊な条件(京都3000メートル)を得意にしている馬もいるとは思うが、この馬自身、メンタルさえ整っていれば能力を出せる舞台だと思う」