【弥彦競輪G1「第32回寛仁親王牌」】新田 ライン結束で混戦を断つ弥彦12R

2023年10月19日 05:00

競輪

【弥彦競輪G1「第32回寛仁親王牌」】新田 ライン結束で混戦を断つ弥彦12R
底力を見せつける新田祐大 Photo By スポニチ
 G1「第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(優勝賞金3890万円)はきょう19日、新潟・弥彦競輪場で開幕する。初日は12R「日本競輪選手会理事長杯」がメイン。昨年の親王牌を制してグランドスラム(特別競輪全冠制覇)を達成した新田祐大(37=福島)に期待。 
 <12R>実力者の古性、郡司、松浦、山口の4人が単騎戦。ラインができるのは新田―佐藤―守沢の北日本勢と菊池―雨谷の関東勢。このライン構成なら挑戦者の菊池が駆ける流れが有力。単騎戦の4人はいずれも中団以内を確保したい。最終的に捲り勝負。

 展開を考慮するとライン3車の新田に分がある。新田は菊池のペースを見極めて的確に仕掛けて佐藤とのG前勝負に持ち込む。

 (1)松浦悠士 久留米G3の2週間前から本格的に練習。状態としては7~8割の感じかな。番手戦の間合いや踏み出すタイミングは自分の思う感じで1着が獲れた。単騎で自力自在。
 (2)佐藤慎太郎 トレーニングはできているのでいい感じ。新田君の後ろ。
 (3)郡司浩平 川崎バンクが使えるようになり良い環境。メリットは多い。やりたいことができているし不安なく練習した。自力。
 (4)山口拳矢 練習の感じが良くなり前回は結果が出た。G1でも戦える。新車をぶっつけで試すか悩んでいる。1人で自力。
 (5)新田祐大 寛仁親王牌にピークが来るようにしているので走ってみてどうかですね。ここに向けて最大限の力を出せる状態。北日本の先頭で頑張る。自力。
 (6)菊池岳仁 ここに向けてしっかり練習したので、その成果を出せるように。地元バンクなので気持ちを入れていきたい。自力。
 (7)古性優作 前回は力不足。疲れを抜きながらいつも通りのG1の調整ができた。単騎で自力勝負。
 (8)雨谷一樹 状態的には良い。菊池君の後ろ。
 (9)守沢太志 鉄フレームに対する力のかけ方がズレている。福島勢の後ろ。

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