【若松・G1全日本覇者決定戦】長田 捲った2度目のG1制覇!エース機で深谷との節イチ対決制した

2023年11月09日 04:58

ボートレース

【若松・G1全日本覇者決定戦】長田 捲った2度目のG1制覇!エース機で深谷との節イチ対決制した
メダル入り表彰盾を掲げ笑顔の長田頼宗 Photo By スポニチ
 G1「全日本覇者決定戦」開設71周年記念競走は8日、第12Rで優勝戦が行われた。湯川浩司のスーパーピット離れに注目が集まったが、インは深谷知博が死守。それでも主役を奪ったのはエース24号機を操る長田頼宗(38=東京)だった。3コースから捲りで一蹴。G1では18年1月の平和島以来、2回目の優勝となった。2着は新開航、3着には前田将太が入って3連単<2><4><5>は6990円の24番人気決着で幕を閉じた。
 レースはピット離れから激アツ。湯川がスーパーピット離れで飛び出したが、小回りブイで深谷がねじ込んだ。お互い譲らず競り合ったため、両者は深い進入になった。展示タイムでトップタイムをマークした長田はゆっくりした3コース。コンマ11のスタートを決めると一気に締め込み捲り切った。差してきた新開、前田を引き離し2マークを先マイ。優勝を確定づけた。優勝戦まで持ち越された深谷と長田の節イチ対決は、エース24号機の長田に軍配が上がった。

 「優勝戦は伸びを意識して調整しました。展示タイムも出ていました。スタートは展示で遅れたので、しっかり行かないといけない、と。中途半端な捲りだと深谷君に飛ばされると思って行き切りました」

 今節はエース機&エースボートの超抜セット。「24号機は間違いなくエース機です。エンジンとボートのおかげです」と長田も最敬礼だ。

 この優勝でグランプリシリーズは当確圏内に。SG初Vを飾った思い出のレースで大暴れしそうだ。

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