【エリザベス女王杯】小回り苦手ククナ京都外回り歓迎
2023年11月10日 05:28
競馬
母が15年桜花賞2着、オークス3着のクルミナルでデビュー当初から潜在能力を評価された。ククナ自身は20年アルテミスS2着、翌年の桜花賞(6着)、オークス(7着)に出走。その後、条件クラスを勝ち切れず出世が遅れていたが、約2年2カ月ぶりの重賞参戦となった七夕賞2着で再び軌道に乗った。キャリア17戦で全て7着以内の堅実派。佐藤助手は「勝ち切れず歯がゆい思いはあるね」と率直な思いを口にしつつ「福島の七夕賞でも好走したけど小回りは合わないタイプ。ポジションを取ろうと出していった時に脚を使ってしまう。京都外回りは合うと思う」と舞台を歓迎した。G1でも…と思わせるトーンの高さ。印をどうするか、坂田は頭を抱えることになりそうだ。