【京王閣競輪・S級シリーズ・初日9R】東矢圭吾が思い出のバンク初勝利「感慨深い」

2023年11月10日 15:21

競輪

【京王閣競輪・S級シリーズ・初日9R】東矢圭吾が思い出のバンク初勝利「感慨深い」
逃げ切りで快勝した東矢圭吾 Photo By スポニチ
 121期の成長株・東矢圭吾(25=熊本)が最終ホームからの豪快なカマシ先行で逃げ切った。マークした三宅達也が強烈ダッシュに離れる展開でもラストは末良く粘り込んだ。
 東矢は「藤井(栄二)さんに波をつくられたが、カマシのタイミングは悪くなかった。1コーナーで出切ってからもう少し踏んでいれば最終バックで楽だったはず。バックでは減速気味で踏み上げるのがキツかった」と快勝の内容に満足せず修正点を挙げた。

 京王閣は中大時代の思い出のバンク。落車救護員として2年間、2センターの内側からレースを見守っていた。当時は村田瑞季(26=京都・117期)や山根将太(26=岡山・119期)も一緒に働いていたそうで、バンク内からプロの走りを間近で体感。8月ナイターG3で初めて当地を走った時は4走して未勝利だっただけに「初めて1着が獲れた。感慨深いですね」としみじみ語った。

 アルバイトとして競輪の運営をサポートする立場から、プロのレーサーとして競輪を盛り上げる“主役”へ。九州地区プロのスプリントを制した自慢のダッシュ力は思い出の地でさらに加速するはずだ。

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