秋華賞を制して牝馬3冠を達成したリバティアイランド(牝3=中内田)は10日、出走予定のジャパンC(26日、東京)に向けて初時計をマークした。
雨が降り続く中、坂路を力強く駆け上がり時計は4F52秒6~1F12秒5。手綱を取った片山助手は「時計は速くなったけど無理していないし、ケロッとしていた。(状態は)もう一つ上がっている。雰囲気はいいですよ」と順調ぶりに目を細めた。短期放牧を挟んでレースを使うのは春のオークスと同じパターン。「当時より走り方にパワーが出てきたし、走ることに対して前向きになっている」と感触を口にする。“世界一”イクイノックスとの初対戦に向けて調整を進めていく。