【四日市競輪 開設72周年記念G3「泗水杯争奪戦」決勝】豪快脇本が復活Vへ

2023年11月12日 04:30

競輪

【四日市競輪 開設72周年記念G3「泗水杯争奪戦」決勝】豪快脇本が復活Vへ
脇本雄太 Photo By スポニチ
 四日市競輪の開設72周年記念G3「泗水杯争奪戦」は12日、最終日を迎え12Rで決勝戦が行われる。復帰戦とは思えない強さで勝ち上がりを決めた脇本雄太が本命だ。援軍は南修二のみ。決勝進出という最低ノルマを達成した浅井康太は、記念初優参の川口公太朗を連れての自力戦で打倒脇本を目指す。70周年の覇者・坂井洋は和田健太郎との東連係で存在感を示したい。3車ラインは四国勢。小川真太郎の立ち回りに注目だ。
【12R決勝・豪快脇本が復活V】
 <12R> ワールドクラスのスピードを誇る脇本が豪快に仕掛けてVを決める。地元の浅井は本業の自力戦でトリデを守る。準決で脇本と連係した南は、とにかく追走に集中して食い下がるか。東日本は坂井―和田の混成タッグ。坂井に勢いをもらって和田が突っ込む。

 (1)脇本雄太 自分の苦手なレースにはなった。(南)修二さんには迷惑をかけた。3番手に入ったので勝ちにこだわった。状態は悪くないけど、精神的にはまだまだ。ここで何か収穫を得られれば。自力。
 (2)浅井康太 藤井君が落ち着いて攻めてくれた。ただ、思っていた以上にカカリ切らなかった。自分は2日目にきついレースだったし、準決は楽でしたね。冷静に判断もできている。自力勝負。
 (3)坂井洋 脇本さんとの脚の差を痛感した。四日市は相性がいいし、最近の中ではないぐらい状態はいい。自転車はこのままで。自力勝負。
 (4)小川真太郎 初日にキツいレースをしたのが、準決につながった。自力自在に。
 (5)和田健太郎 自分としては、あれでギリギリ抜けている感じなので感覚は良くない。前々場所で落車してからずっと走っているけど、万全の状態ではない。連係ある坂井君へ。
 (6)栗田貴徳 2日目に橋本君のアドバイスでつくったフレームに換えてからいい。流れがいい。連日ラインのおかげ。四国3番手。
 (7)橋本強 (前回)大垣で島川(将貴)君に離れてから修正したのが良かった。再度、小川君へ。
 (8)川口公太朗 僕はあれが限界ですね。藤井君がよく頑張ってくれた。状態は凄くいい。点数も上げられるので頑張りたい。浅井さんへ。
 (9)南修二 状態は問題ない。再度、脇本君へ。

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