【福岡・福岡ソフトバンクホークス杯】明日開幕!羽野直也 GPへ弾みつける

2023年11月30日 10:00

ボートレース

【福岡・福岡ソフトバンクホークス杯】明日開幕!羽野直也 GPへ弾みつける
SGウイナーの仲間入りを果たした羽野直也が断然の主軸を担う Photo By スポニチ
 ボートレース福岡のGⅢ「福岡ソフトバンクホークス杯」が12月1日から開幕する。初日、2日目とドリーム戦が組まれており初日1号艇には今年7月に児島オーシャンカップを制した羽野直也が登場。19日から住之江で開幕するSGグランプリに弾みをつける意味でも重要なシリーズだ。
 今年7月のオーシャンカップでSGウイナーの仲間入りを果たした羽野直也が参戦。もちろん断トツのシリーズリーダー候補でシリーズの核となるのは間違いない。今開催がSGグランプリ前最後のレースになりそう。前哨戦でしっかりと弾みをつけて、勇躍住之江に向かう。

 益田啓司は2日目ドリーム戦の1号艇で登場する。今年の福岡戦は抽選に泣かされ続けているので、今度こそ力のあるエンジンがほしいところ。極端な足負けさえなければ優勝争いに絡んでくるはずだ。

 西島義則はSGダービーから中0日で追加参戦した10月に続く当地戦。結果的に前回戦は優出6着に敗れてしまったが、強力な伸びを武器に見せ場たっぷりの内容だった。24場全場制覇に向けて残るピースは福岡とびわこの2場のみ。どん欲に優勝を狙っていく。

 北山康介は隠れた当地巧者。参戦機会が少ないため期間は空いているが22年2月、23年8月と当地を連覇中だ。センター水域から攻める自身のレーススタイルと水面の特徴がかみ合うのだろう。好調時は切れのあるスタートで1着を並べる。アタマ固定で舟券作戦を組み立てたい。

 北野輝季は20年8月以来の当地参戦。11月の若松周年で予選を突破したように、着実に力をつけている。こちらも北山と同様にスタートは早いが、1着量産というタイプではなく、枠によって手堅く着をまとめる方が多い。

 他では平田忠則、森永淳、坂元浩仁、高野哲史らが争覇圏内か。一方、エンジンは10月の周年記念で山本寛久を優勝に導いた61号機がシャフト交換で明らかな下降線を描き、75号機もギアケース交換で一時期ほどのパンチがなくなった。27、48、63、65号機が注目機となりそうだ。

おすすめテーマ

2023年11月30日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム