今年すでに7Vと絶好調の松田大志郎(写真、36=福岡)が、準優10Rで2着を確保。1着の浅見昌克が前半3Rで賞典除外になっていたため、優勝戦の4号艇が巡ってきた。予選中はずっと操縦性のなさに悩まされてきたが「チルトを0度にしたら、まともに乗れるようになった。複雑なモーターですが間に合って良かった」とさすがの手腕で調整を合わせた。
準優は3カドに引くトリッキーさも見せ「引かないと(優出の)%が上がらないと思ったので」としてやったり。「今まで乗りたいように乗れなかっただけで、足自体はバランスが取れて水準は十分にあります。準優の感触が良かったし、あとは頑張って走るだけですね」。これで当地3連続優出。18年に記録した自身最多年間8Vを狙っていく。