【大井競馬・東京大賞典】あす15時40分発走!南関22年ぶり3冠馬ミックファイア登場!!

2023年12月28日 10:00

競馬

【大井競馬・東京大賞典】あす15時40分発走!南関22年ぶり3冠馬ミックファイア登場!!
南関の雄ミックファイア Photo By スポニチ
 ダート競馬の総決算、GⅠ「第69回東京大賞典」はあす29日、大井競馬場でゲートイン。
 JRA、地方からえりすぐりの9頭が熱い戦いを繰り広げる。01年のトーシンブリザード以来、無敗で南関東3冠を制した地元大井の⑧ミックファイアが参戦。05年アジュディミツオー以来となる地方馬優勝の期待が懸かる。JRA勢も昨年の覇者⑤ウシュバテソーロを筆頭に多士済々。超豪華メンバーが集まった暮れの大一番から目が離せない。

 南関東競馬22年ぶりの快挙に沸いた7月のジャパンダートダービーから5カ月。ミックファイアが次なる偉業に挑む。3冠達成後、じっくり英気を養って臨んだ10月の盛岡ダービーグランプリを制し、秋初戦を白星で飾った。その後は輸送で減った馬体重が戻らず、目標としていたJBCクラシックを回避した。

 さらにチャンピオンズCでJRA挑戦のプランもあったが、これも自重。地元の大一番、東京大賞典に狙いを定めた。初めての古馬との戦い。しかも相手はJRAの超一流どころと、楽な戦いではない。それでもここまで常識では測れない走りを披露してきたミックファイアなら…と期待したくなる。持ち前のスピードを武器に強敵撃破を狙う。

 対するJRA勢は例年以上に強力メンバー。ウシュバテソーロが大将格を務める。昨年の当レースで重賞初制覇を飾ると、今年、ドバイワールドCを制覇して瞬く間に世界の頂点に立った。米国のブリーダーズCクラシック(5着)からの帰国初戦だけに状態が鍵だが、本来の力を発揮できればV最有力とみて間違いない。

 ①キングズソードは東京大賞典と同じ大井2000㍍で行われた前走、JBCクラシックで4馬身差完勝。3連勝でビッグタイトルをつかみ取った。近況の充実ぶりは№1。あっさり勝ち切っても驚かない。⑨ウィルソンテソーロは5~9月にダートグレード3連勝をマークした上がり馬だ。前走、チャンピオンズCは12番人気の低評価に反発。後方から脚を伸ばして2着に食い込んだ。ここも末脚が生きる流れになればライバルをまとめて差し切るシーンも。

 ほかにも有力馬がスタンバイ。⑥ドゥラエレーデは持ち味のしぶとさを生かした先行策に活路を見いだす。コース実績ある②ノットゥルノの巻き返しにも警戒が必要。③テンカハル、⑦グロリアムンディも上位争い可能な能力を備えている。

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