【下関ボート 開設69周年記念G1競帝王決定戦】上條暢嵩 相性抜群の下関で3度目のG1優勝

2024年01月25日 00:28

ボートレース

【下関ボート 開設69周年記念G1競帝王決定戦】上條暢嵩 相性抜群の下関で3度目のG1優勝
優勝戦を力強く逃げ切って、G13Vを達成した上條暢嵩 Photo By スポニチ
 当地で実に3回目となるG1優勝を達成した。上條は19年4月のダイヤモンドカップ、昨年9月のヤングダービーに続いて、G1のVは全て下関。抜群の相性を誇り、最後も落ち着いた走りで人気に応えた。
 荒れ模様の5日目とは打って変わり、静水面となった優勝戦。進入は展示通りに枠なりの3対3。インからコンマ16のスタートを決めると、1Mは他の5艇を全く寄せ付けず、あっさりと先マイに持ち込んだ。

「素直にうれしいです。ホッとしています。スタートは全速でいけて、1マークも完璧でした」と笑顔を振りまいた。

 あまり近況の良くなかった50号機を序盤から仕上げ、初日は1、2着発進。大敗なくまとめて得点率2位で通過すると、準優もあっさりと押し切り。最後も巡ってきた優勝戦1号艇をきっちりとものにした。

 「もう舟足に不安は何もなかった。ずっと乗りやすかったですね。下関はすごく相性がいい。応援ありがとうございました」と締めくくった。

 次は来月9日から尼崎での近畿地区選を控える。猛者ぞろいの激戦区でも自信を深めた上條が存在感をアピールする。

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