【根岸S】小林勝 ライラボンドで重賞初挑戦!「前々で競馬ができれば一発ある」

2024年01月26日 05:18

競馬

【根岸S】小林勝 ライラボンドで重賞初挑戦!「前々で競馬ができれば一発ある」
笑顔でポーズをとる小林勝(撮影・郡司修) Photo By スポニチ
 東京のダート重賞「第38回根岸S」は小林勝太(21)がライラボンドとのコンビで重賞初騎乗を果たす。
 デビュー2年目での夢舞台。根岸Sでライラボンドと重賞初挑戦する小林勝の胸は高鳴る。「全くチャンスがないという馬ではないから楽しみ。必ず最後は脚を使ってくれる馬なので、スタートを決めて前々で競馬ができれば一発もあると思います」

 「30勝以上での新人賞」を目標に掲げた昨年は「悔しい」12勝。「多くのレースに乗せていただいたが、思ったほど結果を出せなかった」。雪辱に燃える今年は量より質を重視。騎乗数が多くなりやすい小倉ではなく、トップジョッキーが集まる中山での騎乗をあえて選択した。「技術ある人から日々勉強できています」。ここまで早くも4勝。過酷な環境に身を置くことで、着実に力をつけている。

 25日は相棒の最終追いに騎乗。Wコース単走馬なりで5F69秒2と全体時計は目立たなかったが、ラスト1Fは余力十分に12秒5をマーク。中1週でも好状態をキープできている。「3角から抑え切れないくらいの手応え。いい動きでした」。飛躍誓う21歳。昨夏、メインレース初Vを飾った思い出の馬と、史上6人目となる重賞初挑戦初制覇に挑む。

 ◇小林 勝太(こばやし・しょうた)2002年(平14)11月26日生まれ、長野県出身の21歳。全国ポニー競馬選手権「第4回ジョッキーベイビーズ」優勝。23年3月、美浦・小野厩舎所属で騎手デビューし、JRA通算478戦16勝。1メートル65、47キロ。血液型B。

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