【平和島ボート G1第69回関東地区選手権】優勝戦1号艇・一瀬明「悟りの境地」
2024年02月07日 19:19
ボートレース
「ここまで来たら楽しもうと思ってね。準優は全く緊張しなかったし、楽しめた。もう悟りの境地だよ」。4~6コースのダッシュ3艇がコンマ0台の早いスタートから襲いかかってきた準優勝戦12Rも、インから伸び返して慌てることなく1コーナーを先制。5号艇・浜野谷憲吾の捲り差しも、3号艇・永田秀二のツケマイも寄せ付けなかった。
「バランスが取れてレースしやすい仕上がりになっているし、最後も楽しんで走れればいいね。スタートで遅れたり、悔いが残るレースだけはしたくない」。デビュー31年目で迎えた千載一遇のチャンスにも自然体で臨む。