【前橋競輪 S級シリーズ 初日10R】伏兵・谷元奎心が豪快捲り「スピード練習をしている成果が出た」
2024年02月18日 20:11
競輪
＜前橋初日10R＞伏兵が波乱を呼ぶ一撃を見舞った。
谷元奎心（23＝山口）が2コーナーから豪快に捲って快勝。S級戦の勝ち上がりで初の白星を飾った谷元は開口一番「気持ちいいッス！」と喜びを語り、「前検日までの流れが良かった」と心技体を整えて競輪場入りしたことを勝因の一つに挙げた。
展開が味方した。レースは橋本壮史と板垣昴が踏み合う流れ。初手で中団を確保した谷元は「橋本さんが突っ張ってくれたらラッキーだと思っていた。赤板ぐらいで脚に余裕があったので、板垣さんが仕掛けた時に切り替えて行こうと。あとはよく覚えていないけど、3コーナーを回った時に前団をとらえられると思った」。上がりは9秒5とタイムも上々。会心の一発に興奮が収まらなかった。
昨年7月に鹿児島から山口へ移籍。S班の清水裕友や、今シリーズも参戦している久保田泰弘とハードなトレーニングをこなしており「やっとスピード練習をしている成果が出た」。安どの表情を一瞬、見せたが「これに満足せず明日（準決勝）も頑張りたい」と勝ってかぶとの緒を締めた。
展開が味方した。レースは橋本壮史と板垣昴が踏み合う流れ。初手で中団を確保した谷元は「橋本さんが突っ張ってくれたらラッキーだと思っていた。赤板ぐらいで脚に余裕があったので、板垣さんが仕掛けた時に切り替えて行こうと。あとはよく覚えていないけど、3コーナーを回った時に前団をとらえられると思った」。上がりは9秒5とタイムも上々。会心の一発に興奮が収まらなかった。
昨年7月に鹿児島から山口へ移籍。S班の清水裕友や、今シリーズも参戦している久保田泰弘とハードなトレーニングをこなしており「やっとスピード練習をしている成果が出た」。安どの表情を一瞬、見せたが「これに満足せず明日（準決勝）も頑張りたい」と勝ってかぶとの緒を締めた。
