【福岡・福岡都市圏開設34周年記念競走」】明日開幕! 篠崎元志がシリーズけん引

2024年02月19日 10:00

ボートレース

【福岡・福岡都市圏開設34周年記念競走」】明日開幕! 篠崎元志がシリーズけん引
篠崎元志が地元水面で気合の走りを見せる Photo By 提供写真
 ボートレース福岡の「福岡県知事杯争奪 福岡都市圏開設34周年記念競走」が20日から6日間の日程で開催される。約1カ月間の中断期間を挟み、今開催から新エンジン、新ボートに切り替わる。また、サマータイム開催で、最終12Rは17時30分頃の締め切りとなるので、ご注意願いたい。
 例年、一般戦とは思えない豪華な顔ぶれとなるシリーズだが、今年も粒ぞろいのメンバー構成となった。まず主役候補となるのが篠崎元志。今年は福岡の正月シリーズで約7年半ぶりの当地制覇。凡機に苦しみながらも優勝をつかみ取った。優出2着となった九州地区選も決していいエンジンではなかっただけに、差が少ないとされる新エンジンはむしろ歓迎かもしれない。気合の走りでシリーズをけん引する。

 宮地元輝は一昨年の当地周年でGⅠウイナーの仲間入りを果たすと、一気に記念戦線へと定着。ただ、昨年11月の大村周年を最後に優出から遠ざかっており「近況は絶不調です」と不振に苦しんでいる。九州地区戦も予選敗退に終わったが、終盤には宮地らしいレースも垣間見えた。得意の博多で再浮上を目指したい。

 篠崎、宮地の2強を追うのが秦英悟、近江翔吾か。秦は当地出走機会こそ多くないものの、通算7優出1Vと堅実な走りで優勝戦まで駒を進めている。荒れ水面を苦手にしない点もセールスポイントだ。近江は直前の四国地区選で惜しくも準V、2度目のGⅠタイトル獲得とはならなかったが福岡との相性は良く、通算5優出1V。特に3コース戦は1着率が高いので注目して損はないはずだ。

 一方、ベテラン勢では西島義則、服部幸男、田中信一郎、白水勝也ら実力者の名前がズラリ。中でも田中は24場全場制覇へ残すピースは当地だけ。難敵を制して偉業達成なるか、注目したい。

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