【船橋11R・ダイオライト記念】ハギノアレグリアス 剛脚突き抜ける

2024年03月06日 05:00

競馬

【船橋11R・ダイオライト記念】ハギノアレグリアス 剛脚突き抜ける
2400メートルの長丁場は歓迎のハギノアレグリアス
 (10)ハギノアレグリアスを主役に指名する。3走前の帝王賞、そして前走のチャンピオンズCは馬券に絡めなかったが、共に勝ち馬から1秒未満の競馬。トップレベルの舞台でも大崩れしなかったのは評価できる。その2戦を除けば昨年は【2・2・0・0】で重賞2勝。一線級不在のここなら胸を張っていい。息の長い末脚がセールスポイントだけに2400メートルの長丁場は歓迎。鉄砲実績豊富で3カ月のブランクも問題ない。豪快に突き抜けて今年初戦を白星で飾る。
 目下ダートグレード連勝中のディクテオンが逆転候補筆頭。スタミナをロスすることなくハナに立てればテリオスベルの粘り込みも。爆発力あるセラフィックコールも侮れない。

 セラフィックコール(寺島師)折り合いに苦労しないし、距離が延びても問題はない。前走後は間隔を空けて体がふっくらしている。気性面も成長しているし、改めて期待したい。

 ▼サンマルエンパイア(今津博師)今までで一番強い追い切りを行ってみた。どこまでやれるか分からないが、この距離で変わってくれればと思っている。

 ▼エルデュクラージュ(川島一師)前走はスタートが全て。回復は早かったし、自分の形の競馬ができればもっとやれるはず。

 ▼コウエイスーシェフ(今津博師)順調。相手は強いが、ここを使うことで馬と騎手(大畑慧)の今後につながれば。

 ▼マンガン(石井師)前走は得意の条件だと思ったが案外だった。少しずぶさが出てきているのかも。うまく流れに乗れれば。

 ▼テリオスベル(田島師)前走後のダメージもなく順調に来ている。出来はいい意味で変わらず平行線。船橋の時計のかかる馬場は合っている。スムーズにハナに立つ形がベストだが、どこかで先手を取る競馬をさせたい。

 ▼トーセンブル(山中師)前走後も変わらず順調に来た。衰えは感じないし、前がやり合って末脚が生かせる展開なら。

 ▼ロードレガリス(岡林師)前走は直線でソラを使ってしまったのが痛かった。年の割には雰囲気は悪くない。このメンバーでも頑張ってほしい。

 ▼ディクテオン(吉岡師)攻め駆けしないタイプだが、いつもより動いて気が乗っている。馬は凄く充実しているし、本格化している。地方のダートだと、そんなに外を回さなくていいから自分のタイミングで動いていける。左回りも上手だし、舞台は合っていると思う。

 ▼ハギノアレグリアス(四位師)前走後は栗東近郊のチャンピオンヒルズへの放牧を挟み、緩めず調整。前走はG1の壁にはね返されたけど長丁場は競馬がしやすい。今年初戦をいい形でスタートしたい。

 ▼アナザートゥルース(田中淳師)過去に勝った(20年V)ことのあるレースだが、明け10歳となるし、当時の力を求めるのはどうか。メンバーもそろったし強気なことは言えない。状態は変わらないから前走のように一つでも上の着順を狙いたい。

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