【大村ボート G1海の王者決定戦】前回チャンプの枝尾賢に看板機

2024年04月06日 20:52

ボートレース

【大村ボート G1海の王者決定戦】前回チャンプの枝尾賢に看板機
ディフェンディングチャンピオンとして臨む枝尾賢 Photo By スポニチ
 前検日のスタート特訓前に「最近エンジンの引きは特別いいということはないですよ。でも、ここ(大村)はいいですね」と語っていた昨年11月の当地71周年記念覇者・枝尾賢(42=福岡)が看板機の一つ・56号機(2連対率42.2%)を手中に収めた。
 2月28日~3月5日の「マイルクラブ大村24カップ」で福岡支部の先輩・貞兼淳二に2014年3月2日以来となる通算14回目の優勝をもたらすなど、近況は噴き上がっている。「貞兼さんに話は聞きました。伸びると言ってました」ならば、5カ月前の豪快なカド4コース捲り一撃が頭の中にプレーバックされたことだろう。

 気になる特訓の手応えは「伸びは良さそう。班の中でも余裕があった」で前検タイムは6秒81。エース・19号機(同49.4%)の上田龍星と並んでトップタイムをマークした。その一方で「ターン回りはこれではダメですね。ペラは自分の形にして反応を見たい」と課題も残した。

 ペラのマッチング度は「冷えている時は良かったけど、温かくなってきてアレンジが必要」ながら、最近随所で躍動する枝尾の姿を見ると快速モード到達は十分に望める。3号艇の1Rと6号艇の9Rに登場する初日から目が離せない。

おすすめテーマ

2024年04月06日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム