【皐月賞】ジャスティンミラノ 坂路でリラックス!友道師思惑通り「テンションを上げたくない」

2024年04月11日 05:27

競馬

【皐月賞】ジャスティンミラノ 坂路でリラックス!友道師思惑通り「テンションを上げたくない」
坂路を単走で追い切るジャスティンミラノ Photo By 提供写真
 控えめな時計が順調さを物語る。ジャスティンミラノは坂路単走で4F55秒3。右肩上がりのラップを刻み、騎乗した藤本助手の手綱が動かないままラスト1F12秒2で駆け上がった。3日の1週前追いがCWコース3頭併せで6F82秒5~1F11秒1。負荷をかけて戦闘モードに入っており、友道厩舎らしく最終追いは息を整える程度。指揮官は「テンションを上げたくないですし体は仕上がっていますので、負荷をかけ過ぎずにやりました。リラックスして走れていました」と満足げに振り返った。
 昨年11月のデビュー勝ちから2走目で共同通信杯に臨み、2歳王者ジャンタルマンタルを破って重賞V。前走後も「体重はそう変わらないですけど、つくべきところに筋肉がついて迫力のある体になっています」と目を細めた。昨年のソールオリエンスに続き、3戦無敗でクラシック制覇へ。「皐月賞馬として次のダービーに向かいたい」と春2冠を意識できるほどに、陣営の期待は高まっている。

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