藤岡康太騎手が死去、栗東トレセンは深い悲しみに包まれる 友道師「残念というか悔しい」
2024年04月12日 13:02
競馬
友道厩舎とのタッグで重賞制覇は13年新潟大賞典(パッションダンス)、18年神戸新聞杯(ワグネリアン)、21年京都大賞典(マカヒキ)の3勝。「ワグネリアンは代打騎乗で結果も出してくれて、きっちり仕事をしてくれました。競馬に乗ってもらった時は勝っても負けても必ず電話してきて、こういうふうにした方がいいとかアドバイスもしてくれて僕らも参考になっていましたね」と感謝した。
鞍上にとって2度目のJRA・G1制覇だった昨年のマイルCS(ナミュール)。自宅で観戦していた友道師は「家のテレビでレースを見ていたんだけど、ゴール前は“康太”って声が出ましたね。うちの厩舎じゃない馬で声が出たのは初めて。LINEで“おめでとう”と伝えたら、うちの厩舎でも勝ちたいと言ってくれて。一緒にG1を勝てればと思っていたところだっただけに…」と悼んだ。