【水沢11R・留守杯日高賞】ミヤギシリウス 南関勢相手でも上位期待

2024年04月21日 09:30

競馬

【水沢11R・留守杯日高賞】ミヤギシリウス 南関勢相手でも上位期待
主役は地元岩手のミヤギシリウス(右)(岩手県競馬組合提供) Photo By スポニチ
 岩手3歳牝馬クラシック第1弾は南関馬3頭を加えた12頭で争われるグランダムジャパン3歳シーズン第4戦。あやめ賞を勝った地元の(5)ミヤギシリウスを主役に推す。人気を落としていた前走だったが、冬場に乗り込んでいた成果を発揮。ハイピッチで逃げたカリフィアを直線で差し切った。その走りから昨年よりパワーアップしているのは確か。今の出来なら南関勢相手でも上位が期待できる。
 大井ファーマティアーズが逆転候補。休養前の佐賀重賞では別次元の末脚を披露してV。今年の南関牝馬重賞2戦は見せ場なく終わっているが、休み明け3戦目の今回は相手も楽になり走り頃か。前走で人気を裏切ったレッドオパールだが水沢マイル戦で重賞を勝った馬。1F延長を味方に巻き返しを狙う。叩き2戦目のリトルカリッジ、カリフィアにも警戒したい。

 ▼マルーントリック(佐藤祐師)今年初戦の前走が見せ場もなかった。さらに相手は強くなるし大きなことは言えない。

 ▼ビッグサララルーフ(伊藤和師)状態は悪くないし最後は確実に伸びてくれる馬。相手はそろっているけど流れが向けば入着ぐらいはあるかな。

 ▼レッドオパール(菅原勲師)前残りの展開もあったが前走で負けてしまったから何とも。ただ相手が強くなることで、この馬本来の力を発揮できればいいね。

 ▼ミヤギシリウス(畠山師)昨年は一度使うと疲れが残っていたが、丈夫になった今年はそんなこともなくなった。例年と比べると遠征勢に力の抜けた馬がいないしチャンスはありそう。どこからでも競馬ができる強みを生かしたい。

 ▼ロイエ(永田師)控える競馬を試みてからしまいの伸びが目立つようになった。この馬の末脚が生きるような流れになってくれればと思っている。

 ▼リトルカリッジ(菅原右師)ひと叩きしたが少し良くなったぐらいで本調子とは言えない。南関勢は強いだろうし展開に恵まれて入着があればいいかな。

 ▼カリフィア(桜田康師)前走を逃げ切れなかったのは乗り込み不足だったかな。順調に良くなっているし今回もハナを切るだけ。自分の競馬に徹してどこまで粘れるかだね。

 ▼セイバイラック(板垣師)水沢だとなぜかしまいがもうひと息。前走で差す競馬をさせてみたけど大きくは変わらなかった。出来は悪くないんだけど…。

 ▼オフビート(斎藤雄師)前走の結果から重賞では厳しそう。次につながるレースをしてくれれば。

おすすめテーマ

2024年04月21日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム