【峰竜太のアロハな気分】30代ラストイヤー「レーサーとしては自分の挑戦は最後の年になるかな」
2024年04月24日 07:00
ボートレース
地元G1に出走中だった先月の30日が39歳の誕生日。レース後はお祝いの連続だった。
「家族もありましたし、G1後は先輩や弟子、後輩らが祝ってくれました」
そして30代最後の1年が始まった。
「レーサーとしては自分の挑戦は最後の年になるかなと思います」
40代ではまた、違った思いで走る。
「ファンのため、若手のために走っていこうかなと。なので、自分の挑戦としては最後の年にするつもりです」
自宅に併設された建物も公開してくれた。
「(呼び名は)別宅とかゲストハウスですね」
以前、コレクションしているスニーカーや、トロフィーの写真を公開。なんとグランドピアノまである。
「ピアノは(20年の)鳴門のオーシャンカップを勝った時に買いました。妻と子どもへのプレゼントですね。別宅に来て弾いたりしてますね」
別宅を建てたのには理由がある。
「以前から何かそういうのが欲しいなぁとは思ってて。平和島で賞金王(グランプリ)を獲った時(20年)に後輩の宮地元輝から“家の横に離れみたいなのを建てたらいいじゃないですか”って勧められたんです。ちょうど自宅の横に空いてる土地があったので、土地も購入して建てました」
ダービーの優勝ジャケット、グランプリ優勝をはじめ多くのトロフィーやメダルが飾られている。
「“自分の歴史”ですね。これからも増やしていけるように頑張ります!」
◇峰 竜太(みね・りゅうた)1985年(昭60)3月30日生まれ、佐賀県唐津市出身の39歳。唐津西時代はヨット部に所属し、インターハイ、国体、世界選手権に出場。ボートレーサーとしては佐賀支部の95期生として04年11月にプロデビュー。18、20年にグランプリ優勝。約1年10カ月ぶりのSG復帰だった昨年10月の蒲郡ダービーで最高峰のグレードSG6度目のVと通算100回目のV、全24レース場でのVを達成。昨年は8度目の年間最高勝率選手に輝いた。生涯獲得賞金は17億円を突破。1メートル71、血液型B。