武豊、名手ペリエ引退に「衝撃的」 出会い振り返る「オヤジの厩舎に…」
2024年04月24日 16:07
競馬
94年12月、短期免許で来日した最初の身元引き受け調教師が父(武邦彦氏)だったこともあり「オヤジの厩舎に所属していたので僕も彼の面倒を見たし、かわいがった」と約30年の付き合いだという。状況に応じて関係性は変化した。ペリエの来日時は年齢通り武豊が兄貴分的存在だが、フランスに長期滞在した01年は逆。「オリビエが兄貴分だったよ。全部、教えてくれた」と感謝。両国のスーパースターはお互いが異国の環境になじめるように配慮をする間柄だった。
武豊はペリエが日本のファンに愛されたことから頭に浮かんだアイデアを提案。「ジャパンCのアンバサダーになって来日してほしい」。公式の広報&普及活動を行うアンバサダーは適任だろう。