【函館記念】「56キロの牡馬」マイネルクリソーラ本命 洋芝適性も証明済み
2024年07月09日 04:41
競馬
![【函館記念】「56キロの牡馬」マイネルクリソーラ本命 洋芝適性も証明済み](/gamble/news/2024/07/09/jpeg/20240709s10004048017000p_view.webp)
【ローテ】前走重賞組が【8・6・6・59】と活躍。中でも目黒記念【2・2・0・7】、エプソムC【2・1・0・8】と春の東京重賞組が好相性。G1組は天皇賞・春から参戦した馬が【1・1・1・4】の成績、馬券に絡んだ3頭は重馬場の開催だった。タフな馬場になれば長距離戦を使ってきた経験が生きる。出走馬が最も多い巴賞組は【1・4・1・46】と信頼度は高くない。中でも巴賞で0秒2差以内に好走していた馬(勝ち馬8頭含む)は【0・0・0・18】と苦戦。むしろ大きく負けていた馬の巻き返しが怖い。
【ハンデ】近年はハンデを背負う実力馬が苦戦傾向。別表の通り、過去10年で馬券に絡んだ30頭中24頭は56キロ以下だった。特に56キロが5勝、2着2回と活躍。トップハンデは5年連続で馬券圏外に敗れており、今年該当する58・5キロのチャックネイト&ハヤヤッコは黄色信号だ。
【結論】出走可能馬でハンデ56キロの4頭から、牡馬&重賞組のマイネルクリソーラをV候補に指名したい。前走の新潟大賞典は7着に敗れたが、今年初戦の中山金杯で3着に好走しメドは立っている。昨夏は函館&札幌で1勝ずつ挙げており、洋芝適性も証明済み。巴賞で0秒3差の2、3着だったデビットバローズ&アケルナルスターも反撃可能。穴候補には6歳牡馬のプラチナトレジャーを挙げたい。(データ班)