【立川競輪 関東カップスポニチ杯】斎藤登志信が通算500勝 「立川で決めたい気持ちがあった」

2024年07月17日 14:47

競輪

【立川競輪 関東カップスポニチ杯】斎藤登志信が通算500勝 「立川で決めたい気持ちがあった」
思い出の詰まった立川競輪場で通算500勝を達成した斎藤 Photo By スポニチ
 スポニチ杯・立川競輪2日目6RのS級一般戦で、デビュー28年目の斎藤登志信(51=宮城・80期)が通算500勝を飾った。
 ホーム過ぎから捲った板垣昴の番手から差し切り勝ち。「このチャンスを逃したらしばらくないかなと思っていた。大学(法大)時代から使っていたバンクだし、グランプリ(04年)にも乗った立川で決めたい気持ちはあった」と感無量の様子だった。

 斎藤は山形電波工時代に稲村成浩と組んで世界選手権のタンデムスプリントに出場。銀メダルを獲得した。法大を経て97年に鳴り物入りでプロ入り。98年競輪祭新人王、02、04年ふるさとダービーのG1を優勝するなど実績を積み上げてきた。

 「井上さんらタイトルホルダーをつぶすのが僕のやりがいでした。小嶋(敬二)さんと打鐘前からやり合った宇都宮の記念が一番印象に残っている」と00年同記念の決勝を思い出のレースの一つとして挙げた。

 通算500勝達成は史上58人目(男子では54人目)の偉業だった。

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