【松戸競輪 G3燦燦ダイヤモンド・滝澤正光杯】清水裕友 通算12回目のG3制覇

2024年08月04日 19:55

競輪

【松戸競輪 G3燦燦ダイヤモンド・滝澤正光杯】清水裕友 通算12回目のG3制覇
松戸記念優勝の小切手を掲げる清水裕友 Photo By スポニチ
 松戸競輪の開設74周年記念、大阪・関西万博協賛G3「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」は4日、12Rで決勝が争われ、清水裕友(29=山口・105期)が1着。今年2月の静岡記念以来、通算12回目のG3優勝を飾った。2着は月森亮輔、3着は和田健太郎。
 レースは清水がスタート。取鳥―清水―月森―平原―阿部―新村―深谷―岩本―和田で周回。残り2周半で新村が仕掛けると取鳥も踏み込んで新村の番手で粘る。深谷と取鳥の並走の後ろに清水―月森―岩本―和田で続く。打鐘で平原―阿部が仕掛けて主導権。深谷が新村追走から切り替えて捲ると、続いた清水―月森がその外を捲る。岩本が不発で和田は月森の後ろに切り替える。清水が末脚も良く押し切って優勝した。

 「(取鳥)雄吾が全部やってくれた。(新村に)先行されて(深谷に)番手捲りだと勝負権がないので前からが有利と思って(スタートを)出た。いろいろ考えてレースしたけど、想定した形の一つになった。平原さんが来たのは分かったけど、自分だけ単独で回れていたし、後ろに月森さんがいるので自分を信じて仕掛けようと思った。しっかりG1を獲るために気を引き締めて頑張りたい」

 ファンの前で今後の目標も語った清水。G1オールスター(8月13~18日、平塚)に弾みをつける今年3回目の記念優勝だった。

 ◇清水 裕友(しみず・ひろと)1994年(平6)11月9日生まれ、山口県防府市出身の29歳。2014年7月プロデビュー。通算774戦255勝。主な優勝は第35回全日本選抜(20年)、第16回サマーナイトフェスティバル(20年)、第5、6回ウィナーズカップ(21、22年)。1メートル68、82キロ。血液型A。

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