【盛岡11R・ひまわり賞】リケアマロン先行力発揮

2024年08月11日 09:30

競馬

【盛岡11R・ひまわり賞】リケアマロン先行力発揮
本命は金沢で重賞を勝っているリケアマロン(金沢競馬提供) Photo By 提供写真
 岩手3歳牝馬クラシック第2弾は1着馬にビューチフルドリーマーC(9月1日、盛岡)、1~3着馬にオータムティアラ(同22日、水沢)の優先出走権が与えられる一戦。金沢から転入初戦の(10)リケアマロンで即好勝負だ。金沢では重賞・北日本新聞杯Vを含めて【3・2・0・0】と抜群の安定感を見せていた。仕上がりが鍵になりそうだが鞍上に主戦・吉原が騎乗するとなれば問題はなさそう。持ち前の先行力を発揮して、いきなり勝ち負けになる。
 逆転候補はコモリリーガル。移籍初戦の前走は様子見での出走だったが、使われた今回は動きも変わってきた。自分のペースで運べれば。セイバイラックは相手を問わず力を出すタイプ。決め手不足なのは確かだが流れに乗れば上位が可能。前走を控えて好走したコンバットスプーンに要注意。

 ▼ロンギングキイ(飯田弘師)転入初戦だけどJRA所属時に長い距離を使っていたので出走する。初ダートがどうかだが、こなしてくれればもしかするかも。

 ▼プリズムスペクトル(千葉幸師)消極的なレースが続いていたのでオーナーの意向で鞍上を替えてみる。好位の競馬で、この馬の力を出せればと思っている。

 ▼メリア(伊藤忍師)東北優駿(6着)後に休養するのは予定通り。戻ってからも順調に乗っている。過去に盛岡で走らなかったのがどうなのか。この距離だし前走のような末脚を生かす競馬をしたい。

 ▼ノースビクトリー(工藤裕師)転入初戦を使った反動はないし気合乗りも良くなってきた。前走よりいい状態で使える。南関で長い距離を使ってないので折り合いが鍵になりそう。

 ▼コモリリーガル(瀬戸師)前走時とは馬が違ってきた。動きにシャープさが出てきた。牝馬同士なら距離も心配しなくていい。いい勝負をしてくれると思う。

 ▼コンバットスプーン(三野宮師)前走は最後の不利がなければ、もう少しやれた。状態は変わりないし前走のように抑える競馬で距離をこなせれば。

 ▼ルボートン(関本師)前走は流れが向かなかった。中1週続きの疲れがないかは心配だが、展開の助けがあれば入着ぐらいは。

 ▼ドリームキャッチ(佐藤祐師)前走を勝ったけど、まだ力をつけている段階。再び一線級相手となって、どこまでやってくれるか。

 ▼セイバイラック(板垣師)状態は維持しているが相手なりの走りで決め手不足な馬。現状の力を出して、どこまで食い下がれるかだね。

 ▼ティーエスフェアリ(桜田康師)順調に来ているが逃げた近2走の止まり方が早すぎる。今回は特にハナにこだわらないし、鞍上に任せてどこまで粘れるか。

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