【キーンランドC】サトノレーヴ 函館SSに続き重賞連覇!里見オーナー「G1でもいい勝負に」
2024年08月26日 05:25
競馬
函館SS、函館2歳S(サトノカルナバル)に続く所有馬の重賞制覇。17年宝塚記念(サトノクラウン)を最後にG1タイトルから遠ざかっているとあってG1候補に胸を弾ませるのだ。
サトノレーヴはこれで芝1200メートルでは7戦6勝、2着1回。昨年の4歳時はトモの不調で長期休養を繰り返したが、馬体の強化を図って今春から3連勝した。馬体重は前走から16キロ増の548キロと過去最高を記録。「大幅に増えているのでどうかと思ったが、堀先生から“元気がいいし、カイバを食べさせた”と聞き、安心しました。輸送も全く気にしない、芯の強い馬です」と里見オーナー。サマースプリント対象レース2連勝でシリーズチャンピオンにも王手をかけた。そのゴールの先に見えるのは、里見軍団のレーヴ(夢)をかなえるG1の頂点だ。
◆サトノレーヴ 父ロードカナロア 母チリエージェ(母の父サクラバクシンオー)19年3月22日生まれ 牡5歳 美浦・堀厩舎所属 馬主・里見治氏 生産者・北海道日高町の白井牧場 戦績9戦7勝(重賞2勝目) 総獲得賞金1億7046万8000円 馬名の由来は冠名+夢(仏)。