【小田原競輪 75周年記念G3北条早雲杯 3日目】12Rは脇本雄太 首位は譲れない

2024年08月26日 04:30

競輪

【小田原競輪 75周年記念G3北条早雲杯 3日目】12Rは脇本雄太 首位は譲れない
スピード断然の脇本雄太 Photo By スポニチ
 小田原競輪開設75周年記念、大阪・関西万博協賛競輪G3「北条早雲杯争奪戦」(優勝賞金522万円)は3日目を迎え準決勝が行われる。10Rは6月の高松宮記念杯優勝者の北井佑季、11Rは2月の全日本選抜優勝者の郡司浩平が主役。12Rは脚力上位の脇本雄太が中心になる。
 【12R】浅井康太 どこまで迫るか

 脚力上位の脇本で断然。ライン構成は脇本に浅井―森川が続く中近勢、山口―宿口の埼玉勢、川越―新村―出沢の地元勢、そして阿部が単騎戦。

 積極的に出るのは挑戦者の山口か地元3車の先頭を走る川越が有力。脇本はこの動きを見極め、自分のタイミングでスパートして首位。番手浅井とのゴール前勝負が本線。宿口は山口次第で番手から抜け出して上位へ。新村も川越次第。

 <1>脇本雄太 仕掛けるポイントは決めていた。ラインで決まって良かった。雨が強くて状態は分からず。疲れは残っている。自力。

 <2>新村穣 初の川越君。

 <3>宿口陽一 風が強い中、駆けた山口君が強かった。自分は体が重く感じたのでケアしたい。再度<4>へ。

 <4>山口多聞 コンディションは変わらず。取手記念の準決では何もできなかったので、しっかり作戦を立てて臨みたい。自力。

 <5>浅井康太 脇本君へ。

 <6>出沢拓也 小田原は高校から走っているし地元で気合が入っている。<7><2>へ。

 <7>川越勇星 イレギュラーにも対応できたし、調子はいい。自力。

 <8>森川大輔 全く余裕がなかった。中近3番手。

 <9>阿部拓真 自分で。

 【11R】郡司浩平 番手から差して抜け出す

 スピード上位の松井に郡司―松坂が続く地元ラインが強力だ。別線は小松崎―和田の北日本勢、久米―北村の徳島勢、小堺―八日市屋の石川勢で4分戦になる。

 この組み合わせなら踏める距離が長い松井が主導権を握る展開が有力。番手の郡司が別線の動きを警戒してゴール前で差して首位。松井の逃げ粘りと松坂の流れ込みが本線。穴は小松崎の一発で<7>=<2>に注。

 <1>郡司浩平 簡単には引きたくないと思っていて、残り1周で持つところから行った。松井君へ。

 <2>和田圭 小松崎さん。

 <3>久米康平 川口君が前々に攻めてくれたおかげ。チェーンを調整して、いい方向にいった。自力。

 <4>北村信明 展開と流れだけですね。久米君へ。

 <5>松坂洋平 ここに向けてやってきたし、体が動いている。地元3番手。

 <6>八日市屋浩之 <8>へ。

 <7>小松崎大地 自分で動いたわけではないが、2着まで届いたので悪くはないかな。自力。

 <8>小堺浩二 余裕はなかったし、展開が向いた。腰をケアしながら。自分で。

 <9>松井宏佑 2日間、出し切っているのでケアして頑張りたい。自力。

 【10R】北井佑季 抜群の機動力で圧倒

 機動力抜群の北井が中心。ライン構成は北井―和田―鈴木―中村の南関勢、後藤―山口―椎木尾の西勢、そして金子に佐々木で3分戦になる。

 積極的に出るのは挑戦者の後藤が有力だが、北井もライン4車を生かして後藤を力でねじ伏せるとみた。番手和田とのゴール前勝負が本線。ベテラン山口は前を任せる後藤次第で直線追い込んで上位へ。混戦になると金子の捲りが浮上。

 <1>佐々木雄一 久々の競走でいいとは言えない…。腰も良くない。金子君へ。

 <2>和田真久留 間合いをミスしてしまった。余裕はあったけど…。技術不足です。すみません。北井さん。

 <3>後藤大輝 4日制の記念決勝は一つの目標。自力。今まで通りの走りを。

 <4>鈴木裕 地元勢へ。

 <5>山口富生 最後は伸びたと思う。後藤君へ。

 <6>中村浩士 南関4番手。

 <7>椎木尾拓哉 脇本君に付いていけて良かった。追走できたのは今後につながる。<3><5>へ。

 <8>金子幸央 自力。

 <9>北井佑季 スピードには乗ったが後ろに申し訳ないタイミングで行ってしまった。脚はフレッシュな状態だった。雨は好き。自力。

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