【熊本競輪 ジャパンC×HPCJC】松井宏佑が強烈捲りV 近況の惜敗を糧に頂点つかんだ
2024年09月04日 18:25
競輪
「犬伏君がいい勢いで来たので出したが、めちゃめちゃ強かったし気持ちが凄かった。後ろにいても脚をためられなかったですね。何とか捲れて良かった」
先月はホームバンク平塚でのオールスターと地元の小田原記念。大事なシリーズで決勝進出を果たしたがオールスターが決勝4着、小田原記念が準V。あと一歩のところでVを逃した。
「ここぞという時の力の出し方とか、いろいろと学ぶことがあっていい経験ができた。プラスになる開催が続いた。もっと頑張らなきゃとも思わされました」
次走は13日からの宇都宮G2共同通信社杯。来月には弥彦G1寛仁親王牌もある。今年は郡司浩平、北井佑季がG1を制し、神奈川勢が輪界をリードする。「自分も遅れないよう、引っ張っていけるように頑張ります」。勢いを加速した松井が終盤戦も大暴れする。