【蒲郡ボート ルーキーシリーズ第12戦】中野仁照 地元でうれしい初優勝

2024年09月07日 21:11

ボートレース

【蒲郡ボート ルーキーシリーズ第12戦】中野仁照 地元でうれしい初優勝
地元でうれしいデビュー初優勝を飾った中野仁照 Photo By スポニチ
 ボートレース蒲郡のルーキーシリーズ第12戦「スカパー!・JLC杯」は7日、12Rで優勝戦が行われた。スタート展示、本番ともに枠なりの2対4。インからコンマ04の強スタートを決めた中野仁照(22=愛知)が、4コースから伸びた登玉隼百の捲りを受け止めて逃げ切り、うれしい初優勝を地元で飾った。優勝賞金100万円ほかを獲得。2着争いは最内を伸びた山口広樹をさばいた登玉に軍配が挙がった。
 「ヨッシーおめでとう」の大声援に包まれて笑顔で登壇した中野は、インタビューが始まった瞬間に実感が湧いてきたのだろう。涙ぐむ場面もあった。誰よりも気合を入れて臨んだ今節、ついに初優勝だ。
 
 「今までにないくらい前検日から気合を入れて臨んだ。今節は落ち着いて調整ができたし、いい緊張感を持って戦えた。初優勝はメチャクチャうれしい」

 優勝戦の進入は枠なり2対4。節イチの伸びを誇る4号艇の登玉に、3号艇の前田滉が3カドに引いて抵抗する。登玉はそれでも伸びて捲ってきたが、中野が会心のトップスタートから受け止めて先頭に立った。

 「最近は日頃の練習の成果が少しずつ出ている。いずれはG1、SGの常連になって、いつかは獲れるようになりたい」

 これで今期勝率は6.99(7日現在)と7点に迫る勢い。初優勝をきっかけに、さらに突っ走ってもらおう。

 ◇中野 仁照(なかの・よしてる)2001年(平13)10月12日、愛知県生まれの22歳。愛知支部の128期生として21年5月に蒲郡でデビュー。初勝利は22年2月17日の平和島。初優出は今年6月3日の下関。今回は3回目の優出で初優勝。同期に飛田江己、米丸乃絵、神里琴音ら。1メートル64、血液型A。

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