松島特別。ミシシッピテソーロは昨夏、デビュー戦(東京)→ダリア賞(新潟)を連勝。その後は6戦連続で重賞に挑戦。白星こそないがG1(阪神JF)とG2(ニュージーランドT)で掲示板を確保(5着)しており、自己条件に戻れば胸を張れる実績の持ち主だ。マイル戦までしか経験がなく初の千八となるが、芝で6勝した半姉ミエノサクシードは、うち3勝が1800メートル戦。半兄ルーパステソーロもダート1900メートルで1勝クラスを勝ち、芝2000メートルでも3度の2着がある。距離延長はむしろ歓迎とみるべき。脚質的に福島向きではないが、53キロを生かした早めの進出で押し切り可能とみた。(10)から。